愛情遮断性低身長(愛情遮断症候群)の原因・治療方法


「愛情遮断性低身長」と言われる病気があります。この病気は家庭内での愛情が不足している事や虐待などを受けていたり、毎日に強いストレスが起きている状態が続く場合に発症します。「愛情遮断症候群」とも言われます。

 

 

共働き世帯が多くなってきた現代では、以前よりこの病気が目立つようになってきました。
また、親の不仲によりそれが子供にも伝わり「愛情遮断症候群」を引き起こしてしまうケースもあるようです。

 

 

愛情遮断症候群(低身長)の原因とは!?


ストレスが元で成長ホルモンの分泌を阻害させてしまい、分泌異常になり、成長が止まってしまったり、成長スピードが著しく小さくなってしまったりする病気です。

 

夫婦仲の悪化や親が愛情を注がずに育てる事、また親にうつ病や精神的な病気を持っている場合、そのような親に育てられる事で愛情が足りていない分ストレスとなって成長ホルモンの分泌異常を起こしてしまい成長が止まってしまう事が原因です。

 

成長ホルモン分泌異常に加えて、愛情が欠如されている子供の場合栄養も十分に摂取出来ない事があり栄養不足も成長を止めてしまう原因の1つになります。

 

愛情遮断症候群(低身長)の子供を持つ親で多いタイプ
タイプ@ 夫婦仲が悪く家庭環境の雰囲気が悪い
タイプA シングル親(母子家庭・父子家庭)で子供と向き合う時間が足りない
タイプB うつ病などの精神的な病気を持っている
タイプC 精神障害者の認定を受けている
タイプD 知的障害者の認定を受けている
タイプE 薬物依存症がある
タイプF 認定を受けていなくても病院に行けば病気と診断されるレベルの状態。
タイプG 深い悩みを長期間抱えている
タイプI 子育てに興味がない・意欲がない
タイプJ 子供の飲食について考えていない
タイプK どんな食べ物に栄養があるのか分からない

 

 

 

愛情遮断症候群(低身長)の症状と検査方法


成長ホルモンの分泌異常だけでなく栄養障害もあるので身長が伸びないだけではなく、全体的に痩せていて、肋骨が目立ってしまっていたり、おしりがへこんでいるなどの症状が見られるケースが多いです。

 

 

特に愛情遮断症候群の子供は腕や足が極端に細くて見た目で衝撃を受ける程です。
また身体的な症状以外でも目を合わせない、親に寄って行かない、かんしゃくが多いなどの心理的な症状があるのも特徴的です。

 

 

愛情遮断症候群(低身長)の検査は簡単で、過去から現在までの成長の値をテスト用紙に記入して成長曲線を作りその評価診断になります。
ストレスがない状態での成長曲線とストレスを受けている状態での成長曲線では描く曲線に大きな差が出ます。
その他に食べている栄養素なども評価対象として見られます。

 

 

 

愛情遮断症候群(低身長)の治療方法


愛情遮断症候群の1番の治療方法は子供にストレスを与えない生活を送る事。子供に対してストレスを与えていないつもりでも知らない家庭の習慣が子供のストレスになっている場合もあります。

 

 

親に原因が強い場合は専門のカウンセリングをするなどの治療方法があります。
また、子供が実際に栄養不足に陥っている場合は入院して点滴する必要性もあります。どんな食べ物に栄養があるか、子供に食べてくれる工夫などを含めて病院での栄養指導もあります。

 

 

愛情遮断症候群に対しての悩みや不安、また愛情遮断症候群かどうかも含めて悩みが続く場合は保健師や小児科医などに相談してみるのがベストな選択ですね!その時に過去の身長、体重などから現在の身長、体重を曲線で結んだ成長曲線を作って持っていくとスムーズに診断してくれる可能性が高まりますね^^。